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talking Quiet

27歳。音・酒好き、猫好き。London在住。UKの音楽を中心にゆるく書きます。

久々に書く。ata kakにはまったので。

フィンランドのヘルシンキで8月に開催されるflow festivalは毎年ラインナップが好み。

 

2015年はmassive attack、

そしてUKのオルタナR&BのパイオニアFKA TWIGSもヨーロッパで唯一このフェスでパフォーマンス。

それから、the smithのヴォーカル、モリッシーが開催寸前でアナウンスされるなど、結構レア感が強いフェス。

 

北欧のアーティストが多く出演するので、ラインナップを調べながら音楽をディグっていると、楽しい。

 

そんな中で、発見したのがata kak.

アー写が古くさい、ダサいサングラスにキャップを後ろかぶり。

お洒落な写真達の中で、飾らない(本人はきっと飾っているつもり)雰囲気が、

逆に新鮮だったのかもしれない。

アフリカ系フランス人のHIPHOPの人だと思った記憶がある。

 

YOUTUBEで検索してみると、なかなかノリの良いファンクのようなハウスの様な。

そしてata kakが唄い始めた瞬間。決まった。

はい!大好きだ!

 

調べてみると、ガーナ人。

ガーナ語?でラップをしている。

aka kakの声は切ない。切なくて面白い。面白い。不思議。

 


HIPHOPとハウス、ファンク、ハイライフのミクスチャーらしい。

ハイライフ?!

ガーナ発祥のハイライフという音楽のジャンルがあるらしい。

(下はオールドスクールのハイライフ。こんな感じ?なんか愉快。)

ata kakとも通じるところは、なにかどっかチープなサウンドと、発声。

ガーナ人の話し方の癖がヴォーカルに色濃くでている。

 

www.youtube.com

 

そう。そして、このパッとでてきた謎のガーナ人のおじいちゃんにはまってしまった。

 

2015年、ヨーロッパ各地のフェスにちらほらでていた。

フランス、オランダ、ベルギー。

少しテクノなメンツの中で名前を見たりもして、

どんなライブパフォーマンスをするのか、とっても気になりだしてしまった。

 

そして2016年秋ついに、

LPをだしてるレーベルawesome tapes from africaとヨーロッパツアー決行。

LONDONにも来る。

 

 

このツアーの経緯、調べてみると素敵だった。

 

まずawesome tapes from africaというレーベルは、アフリカ音楽好きの1人のアメリカ人(ブライアン)が発信していたブログである。

 

彼は1年間アフリカに勉強、そして音楽を探索する旅にでた。

そこで現地のカセットテープのカルチャーに魅せられ、カセットを掘る日々。

そんな中、ガーナのカセット露店で出会ったのがata kak.

そして、彼を初めての記事としてブログを書き始めた。

カセット音源をダウンロードしてmp3で聴けるようにして、アフリカ音楽を発信していた。

そのブログの名前こそがawesome tapes from africa.

(今もレーベルのサイトと一緒に発信されている)

 

彼は数年、ata kakを探していた。

そして、カナダはトロントの空港で偶然に出会ったらしい。

 

そして、このレーベルからLP、CD、そしてカセットの再リリースが決定。

 

故郷ガーナのサウンドと彼の切ない声は、この変わった経緯を背負い瞬く間に話題となり、レーベルの名前と共に一躍有名となった。

 

このアルバムobaa sima、

個人的に捨て曲なし、そして曲順の流れが最高なので、なにかと最高なアルバムだ。

狙いのない最高は最高でしかない。

www.youtube.com