Bristolで開催Simple things festival
ブリストルで行われたSimple Things Festival 2015に行ってきました。
意外にも年間を通してブリストルで行われる音楽フェスティバルはこれのみだそうで(グラストンベリーはブリストルから車で約30分)、地元出身のアーティストが多くラインナップされたこのフェスは、地元っ子はもちろん、ブリストルのミュージックカルチャー好きには見逃せない存在。
O2アカデミーやコルストンホールなどの広い会場から、元消防署というローカルな雰囲気漂うクラブまで、ステージは8つ、昼12時から朝6時まで、18時間ノンストップで音楽が楽しめる。
どの会場も歩いて10分以内にある。
ラインナップされたアーティストのジャンルは様々。
レゲエの重鎮リー・ペリー、
アルバムをだしたばかりのガールズバンドSavages、
ポーティスヘッドのジェフ・バーロウが2011年に結成したバンドBEAK、
日本人唯一Daisuke tanabe、
ブリストル出身のテクノサウンドメーカーOjekt、Hodge、vessel。
その他いろいろ。
(パフォーマンスの詳細は後々じっくり書きます。)
チケット£39(約7000円)に対して文句なしのラインナップ。
タイムテーブルが公式HPやfacebookページにのっていなくて、当日会場につくまで分からないというのが少し厄介だった。(facebook上でも批判が殺到していた。)
今年5年目のまだまだ若いSimple things festival.
’フェスティバル’という区切りの中で遊んでいるという感覚はなく、大きすぎないブリストルという街を体感しながら、ストリートカルチャーに近い場所で遊べる、素晴らしいフェスティバルでした。
ロンドンやイタリアからブリストルに移住した人と話す機会があり、皆揃って口にした言葉が『ブリストルのサイズ感が好き。』
ロンドンからブリストルまではバスで約2時間半。一時間に一本くらいの頻度で運行しています。
早めにチケットを購入すれば片道£5(約900円)ほどで行けます。
ゆるーい雰囲気に、良質な音楽。来年も行きたい。