talking Quiet

27歳。音・酒好き、猫好き。London在住。UKの音楽を中心にゆるく書きます。

パーティに行くの辞めた日の考え。

音楽が溢れている。

 

ネットサーフィンをしながらダークテクノを流し聴いている。

 

コンピューターを1つの楽器として扱い生まれた音楽が、コンピューター上に蔓延している様子。

 

心でなく脳に響いてくる。

目を閉じれば、自分だけの風景やストーリーが見えてくる感覚。

 

テクノとは一聴、都会的な印象がある。

しかし、車で夜の森を走っているとき、キャンドルを灯した部屋、静かな場所でほど耳に触れたい音楽でもある。

 

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テクノとは、皆で聴く音楽なのか。

皆で踊る音楽なのか。

皆で感動する音楽なのか。

増えていくテクノ人口。

皆で空間を共有すべき音楽なのか。

そんな時があってもいい音楽なのか。

テクノとはなんなのか。

 

静寂や破滅、安心感と孤独。

急速に変化していく時代の中で、急速に変化をしていく掴めないジャンル。

 

木や水や火と同じ様に、自然物質として電子音は存在すると言い切ったテクノメーカーの友人。

生まれた時から電子音がある時代に生まれたのに、そんな考えは浅はかだと、遠い場所からテクノを聴いている。