talking Quiet

27歳。音・酒好き、猫好き。London在住。UKの音楽を中心にゆるく書きます。

マイブラが2018年に新アルバムをリリース

マイブラ。 my bloody valentain. 2017年11月1日。 マイブラッディヴァレンタインのフロントマン・ケヴィンシールズが、’’2018年にニューアルバムをリリースする’’と、アメリカのインディー音楽サイト・ピッチフォークのインタビューでコメントし…

Newフレンチポップ Jainちゃん

2017年春。 フランスの服屋やカフェ、マクドナルドでも! 至る所で彼女の歌声が聴こえてきた。 一度聴くと覚えるシンプルさ、鼻歌を歌いたくなる様なキャッチーなメロディー。 気になってはいたもののチェックはせず、フランスで流行ってるの?位に思ってい…

オーストラリア発バンド ハイエスタス・カイヨーテ

オーストラリアにきています。 オーストラリアってハードロックなイメージが強かったのですが、ジャズ・ブルースなんかのギグも盛んなようです。(都市によりますが) ペンドゥラムはイギリスのバンドかと思いきや、西海岸のパース出身みたい。 tarantulaは…

個人的に好きなジュリーロンドンのジャズスタンダードtop3

ジュリーロンドン。 個人的に知ったのは小学生のとき。母親の車のテープで流れていたから。何百回も聴きました。 生き方をjazzと呼んだ時代の代表選手。 女性は女性らしく。 男性は男性らしく。 ジュリーロンドンを聴くと、子供の頃想像していた大人の世界を…

外国人に良くオススメするアーティスト

日本のアーティストでオススメある? って外国人にたまに聴かれます。 はっきり言って、ロンドナーの耳は肥えてます。 とっても困る質問です。 こんなことを聴いてくる事自体、好奇心旺盛な音楽好きだからです。 私はよく無難にもfishmansをオススメしますが…

秋です、なに聴く?カマシ・ワシントン聴く?

すっかり秋。 秋はセンチメンタルな音楽が聴きたくなり、電子音はあまり聴いてない。 最近はkamashi washingtonの新アルバムHarmony of Differenceを聴いています。 JAZZミュージシャン(サクショニスト)として、ハービーハンコックなどの大御所とプレイす…

浮遊感のすすめ

心地よーい音楽が聴きたい そんな初夏にはドリームポップが響く。 スウェーデンのバンド リトルドラゴンの新しいアルバムの中で一番好きな曲はhighかな ベース音がたまらない 旬な80S風サウンドがセンチメンタルな気分を盛り上げる。 www.youtube.com www.…

apex twinが始動し始めたね。

怖いよ。彼の動きは。 何年ぶりだろう。ライブ。6年かな? SYROをリリースしたのはもう3年も前なのか。 SYROをリリースしたときもaphex twin名義としては久しぶりのリリースだったのだが、ambient worksの続きのような、またすぐ続きがリリースされそうな…

久々に書く。ata kakにはまったので。

フィンランドのヘルシンキで8月に開催されるflow festivalは毎年ラインナップが好み。 2015年はmassive attack、 そしてUKのオルタナR&BのパイオニアFKA TWIGSもヨーロッパで唯一このフェスでパフォーマンス。 それから、the smithのヴォーカル、モリ…

アーティでポップなangel GRIMES!!

昨年でたアルバムart angels聴けば聴く程、はまります。 28歳の女の子が1人で作り上げた音なら、天才ですね。 一聴ポップなんですが、何度も聴いていると死ぬ程音が凝っていて面白い。 特に低音の打ち込みが面白いです。 色々な要素を含んだアルバムに彼…

Aphex twinすきならVenetian snares

ロンドンの地下鉄にて、2014年リリースの13年ぶりaphex twin名義でのアルバムsyroが、グラミーの最優秀ダンス・エレクトロニック部門アルバム賞を受賞したとの広告が目に入った。 2000年代後半からPOPスターや、近年ではアイドルさえもエレクトロ…

RINGO DEATH STAR、USのシューゲイズ

シューゲイズといえばMY BLOODY VALENTAIN. 名盤といわれるLOVELESS はもちろんのこと、オススメは5曲のみのミニアルバム、you make me realizeだ。 このアルバム抜きにマイブラは語れない。ちなみにレコーディング場所はロンドンはウォルサムストウだそう…

マッシブアタック2016

イギリスでしたいことリストの1つ、MASSIVE ATTACKを見るが叶った。 ブリクストンはO2アカデミー。 MASSIVE ATTACKは、2年に1度精力的に活動するそうで2016年はその年。 昨年10月に発表したEUツアーはどの会場も開始まもなく売り切れが続出でした。…

変幻自在powell

今イーストロンドンを中心に精力的にパフォーマンスを続けているPOWELL。 ダイアゴナルレコーズの創設者であり、昨年夏に日本に初来日を果たし、どみゅーんでプレイしたのも記憶に新しい。 190センチ近い長身、瞳孔の開いた目、ルックスは十分な程のクレ…

ジェフ・バーロウ(portishead)のバンドBEAK>

ブリストルに興味を持ったきっかけは、自身PortisheadとMassive attackの大ファンだからだ。 好きなアーティストは沢山いるが、人に問われたらこの2つの名前をあげたりする。 古いの知ってるね、渋いねとか、あれ?何歳なの?と返されることが多いが、この…

30年ぶりのギグ、ポストパンクバンドMaximam Joy.

フェスティバルの楽しみの一つは、‘新しい音楽に出会う’ことだ。 先日ブリストルで行われたSimple things festivalで、良い出会いがあったので紹介したい。 メインステージはコンサートホールのような作りで、スタンディングの他座席もあり、18時間行われ…

Bristolで開催Simple things festival

ブリストルで行われたSimple Things Festival 2015に行ってきました。 simplethingsfestival.co.uk 意外にも年間を通してブリストルで行われる音楽フェスティバルはこれのみだそうで(グラストンベリーはブリストルから車で約30分)、地元出身のアーティス…

音にフォーカスしない音楽

大きくもない小さくもない街、バーにいけば知り合いが、クラブにいけば知り合いが、という狭いコミュニティーに慣れ親しんだ私にとってロンドンは大都会だ。 自然があるかないかの問題ではない。人口の問題でもないと思う。 少し人種の問題はあるかな。 毎週…

イギリス、ドクターマーチンのファクトリー

2015年10月17日 ドクターマーチンの工場に行ってきた。 ロンドンから北へ、車で約2時間。 イギリス紳士靴の工場が集まる Northamptonから車で約30分の場所にある田舎町Wollaston。 紅葉が色付き始めて、輝くイギリスの田舎 。 目当ては工場に隣接されたマ…

パーティに行くの辞めた日の考え。

音楽が溢れている。 ネットサーフィンをしながらダークテクノを流し聴いている。 コンピューターを1つの楽器として扱い生まれた音楽が、コンピューター上に蔓延している様子。 心でなく脳に響いてくる。 目を閉じれば、自分だけの風景やストーリーが見えて…

UKスクワットパーティ

2015年9月最後の土曜日。 ダークサイケのスクワット(不法占拠)パーティーに行ってきた。 スクワットパーティって何? と聞かれることが多いがうまく説明できない。 許可のおりてない場所に、勝手にサウンドシステムを持ち込みパーティする。 警察がき…

NHK koyxenな夜

2015年10月10日 ダルストンのbirthdaysで日本人テクノアーティストのNHK koyxenがプレイするとResident adviserで見つけて行ってきた。 深い時間に着いたら、ちょうどトレードマークのプラスティックの眼鏡をかけた彼がでてきて、プレイが始まるとこ…

イーストロンドンのラーメン屋

2015年10月7日 ラーメンが食べたい! 海外に住んでいても、日本に住んでいても、いきなり無性にラーメンが食べたくなるときがある。 ラーメンの不思議。 ロンドンでラーメンといったら、 世界チェーンを広げる一風堂 連日行列、噂の金田屋 ジャパンセンター…

Hoxton のオススメバーJuguar shoes

2015年10月6日 仕事後はHoxtonにあるバーJuguar shoesで一杯。 ショーディッチ寄り、キングスランドロード添いにあるガラス張りの店。 靴屋じゃなくてバー。 統一された繊細なグラフィティが店の壁全体、天井に描かれていて、青白いライトで照らされ…

未開のジャンル・アフロビートを体感せよ

2015年10月3日、土曜日 仕事後、今日はなにして遊ぼうかなってタイミングで友達から連絡が。 『彼氏がダルストンでDJするから、いかない?アフロビートとかダブのイベントだよー』 アフロビート?未開の響き。 誘われないといかないジャンルだと思っ…

All£1のヴィンテージショップ

2015年10月4日 古着が全部£1で買える古着屋のイベント見つけて行ってみた。 イベント名は‘MASSIVE VINTAGE POUND SALE £1 ‘ 地下鉄セントラルラインMile End駅から徒歩5分程の古着屋 East End Vintage Clothing. Mile End、その隣のBow周辺は、昔は治安悪…

陰鬱の国Dismaland

イギリス・ブリストル出身の反資本主義のグラフィティアーティスト・バンクシー。 グラフィティにとどまらず、ペインター、映画監督としても活動し、メッセージ性の強い作品をゲリラ的に発表する芸術テロを90年代から覆面で行い、ストリートの枠を超えて世…