talking Quiet

27歳。音・酒好き、猫好き。London在住。UKの音楽を中心にゆるく書きます。

オーストラリア発バンド ハイエスタス・カイヨーテ

オーストラリアにきています。

オーストラリアってハードロックなイメージが強かったのですが、ジャズ・ブルースなんかのギグも盛んなようです。(都市によりますが)

 

ペンドゥラムはイギリスのバンドかと思いきや、西海岸のパース出身みたい。

tarantulaはドラムンの名曲です。

定番ですが、深い時間にフロアでかかると未だに皆で盛り上がれます。

www.youtube.com

 

最近のアーティストではhiatus kaiyote(ハイエスタス・カイヨーテ)が素晴らしい。

ヒップスターな見た目からは想像できないR&Bサウンドをならす2011年結成のメルボルン初フューチャー・ソウルバンド。

2013年リリースしたデビューアルバムTawk tomahawkで、いきなりグラミーのベストR&Bパフォーマンスにノミネートされ注目を浴びました。

このアルバムについて、アニマルコレクティブやエリカバドゥなどの著名人も賞賛の声を明らかにしています。

その後、メンバー編成を重ね2015年にでたアルバムCHOOSE YOUR WEAPONで再びグラミーにノミネートされるも、今飛ぶ鳥を落とす勢いのthe weekndに破れています。

 

メルボルンでシンガーソングライターをしていたヴォーカルギターNaomiの歌声に惚れ込んだベースのポールが彼女の演奏に付いて回るようになり、1年後本格的活動を視野にいれキーボードニストを加入させたとのこと。

この記述通り、やはり彼女の存在感は大きい。

地に足のついたような伸びやかで落ち着いたハスキー・ウィスパーヴォイスが一気にバンドをソウルへと偏らせているのが特徴的で、魅力だ。

レゲエ・エレクトロ・クラウトロックの要素を十分に含んだジャムセッションを聴いているかのような楽曲たちが、フューチャーソウルなる新たなジャンルを生み出した。

 

彼らの代表曲nakamarra

www.youtube.com

個人的に好きなジュリーロンドンのジャズスタンダードtop3

ジュリーロンドン。

個人的に知ったのは小学生のとき。母親の車のテープで流れていたから。何百回も聴きました。

 

生き方をjazzと呼んだ時代の代表選手。

女性は女性らしく。

男性は男性らしく。

ジュリーロンドンを聴くと、子供の頃想像していた大人の世界を思い出させてくれる。

アメリカの街のネオンやカクテルグラス、バーボン。

切ない恋愛をする遠い目のきれいな女性が窓辺でため息をつく姿なんかを思い出す。

この世界に憧れていた。

 

そんなジュリーを聞き込んだ私が、好きな曲を紹介。

 

3、come on a my house

うちにきて キャンディーをあげるから。ぶどうもケーキも桃もあげるから。

うちにきて クリスマスツリーもあるのよ

うちにきて ・・・全てをさらけだしてあげるから。

www.youtube.com

重くない女ですね。可愛すぎます。

 

2、fly me to the moon

月にいかせて そして星に寄り添って歌いたい

春ってどんなことか、火星か木星から見てみたい

違う言葉で言うと、私の手を握って、キスして

www.youtube.com

シナトラの曲ですが、女性が歌うとしっくりくるお洒落な歌詞。

 

1、why dont you do right

1922年 大金を得たあなたは浮気をした

どうして正しいことができないの?他の人みたいに

私の前から消えて、そしてお金をもってきて

 

www.youtube.com

男からしたら言われたくない言葉ですね。

ジュリーになら言われたい?!?

 

 

外国人に良くオススメするアーティスト

日本のアーティストでオススメある?

 

って外国人にたまに聴かれます。

はっきり言って、ロンドナーの耳は肥えてます。

とっても困る質問です。

こんなことを聴いてくる事自体、好奇心旺盛な音楽好きだからです。

 

私はよく無難にもfishmansをオススメしますが、これはかなりの人が知っています。

あとにせんねんもんだいもシャックルトンとプレイしたので有名です。

坂本龍一やryoji ikedaも論外で皆知っています。

audio activeなどもオススメしてみます。

石野卓球とかも個人的には大好きですが、ふざけているのでクールが伝わらない事が多々あります。

 

昔の日本のクールな音楽を知ってほしいと考えます。

今の音楽はどこかから情報が入ってくる可能性がありますが、昔の音楽は友人からのオススメが重要ってことは、逆に色んな国の音楽を教えてもらっていくうちに学んだ考えです。

 

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

 

最後の曲は古くないけど、個人的に大好きなので載せておきます。

 

秋です、なに聴く?カマシ・ワシントン聴く?

すっかり秋。

秋はセンチメンタルな音楽が聴きたくなり、電子音はあまり聴いてない。

 

最近はkamashi washingtonの新アルバムHarmony of Differenceを聴いています。

JAZZミュージシャン(サクショニスト)として、ハービーハンコックなどの大御所とプレイする傍らフライングロータスやケンドリックラマーなど新時代のアーティストのサポートも努めていた彼。

音楽家の両親のもとで育ったという幼少期の環境や大学で民族音楽を専攻したという事実は、彼の音楽の多様性を計れない理由のほんのわずかにすぎない。

 

2015年フライングロータスのレーベルからリリースされたアルバムTHE EPICはジャズファンはもちろん、様々な耳にぴったりとはまり、じわじわと人気を得た。

まさか、このアルバムがソロ名義として初めてのアルバムとは誰も信じられなかった。

(これ以前にライブ音源を収録したアルバムなどを自己制作で3作出してはいる。)

ジャズフェスはもちろん、ロンドンのドテクノフェスにもラインナップされていたのが印象的だった。

 

新しいアルバムのラストソングTruth.

13分の気持ちの良い真実のjazzは、秋の夜長をより一層ロマンチックに飾る一曲。

(MVも面白い)

www.youtube.com

 

また2017年は、ケンドリックラマーfeatリアーナのdamnのサイドマンもしてるので、こちらの豪華メンバーtuneもオススメ。

 

www.youtube.com

浮遊感のすすめ

心地よーい音楽が聴きたい

そんな初夏にはドリームポップが響く。

 

スウェーデンのバンド

リトルドラゴンの新しいアルバムの中で一番好きな曲はhighかな

ベース音がたまらない

旬な80S風サウンドがセンチメンタルな気分を盛り上げる。

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

こちらもスウェーデンのバンドredio dept.

タイトルはteach me to forget.

どうやって忘れればいいのか教えて。

こんな切ないトラックに、こんなに切ない歌詞をのせられても胸が張り裂けそうよ。

 

 

www.youtube.com

カリフォーニアのバンド。

無情にも彼女達が有名になったのは、ヴォーカルがカリフォーニアで起きたウェアハウスパーティでの火災事件の被害者だからだろう。

美しい声は無くなって美しさを増し、需要を増やした。

そんな事を頭に置きながら浮遊感を楽しみたい。

apex twinが始動し始めたね。

怖いよ。彼の動きは。

何年ぶりだろう。ライブ。6年かな?

 

SYROをリリースしたのはもう3年も前なのか。

SYROをリリースしたときもaphex twin名義としては久しぶりのリリースだったのだが、ambient worksの続きのような、またすぐ続きがリリースされそうな、永遠のような最高のアンビエントのアルバムだった。

(私は電子音や機械に詳しくないのに、音で分かるのってすごいと思う。)

 

彼は、自分で作り上げたのであろうか素なのか、変態としての存在価値があるので、小さなクラブで飛び入りでライブしてるはずだ。とか別名義で曲をリリースしているとか、予測不能を予測したい予測家たちに音楽的予想をされていた。

 

それが本当か分かる前に、本人が堂々と動き出した。

 

最初はアメリカの、音やアートなどライフスタイルフェスday and nightにラインナップされた。

そして先週、6月にイーストロンドンで行われるlondon fields day festivalにヘッドライナーとしてアナウンスされた。

(音が悪いと評判の悪いフェス。土曜日はEUの電子音中心、日曜日はバンド、そして毎年パティスミスやpj hervey等の大御所がくる。)

そしてヘルシンキのflow festivalにも名を連ねた昨夜、各地でライブパフォームされることが予想される。

(fuji rock17にもくるのでないかなー。)

 

この機会を逃したら、また次いつになるかわからないので見たいと思いつつ、

aphex twinは家で聴くのが最高なんじゃないかと思っている。

久々に書く。ata kakにはまったので。

フィンランドのヘルシンキで8月に開催されるflow festivalは毎年ラインナップが好み。

 

2015年はmassive attack、

そしてUKのオルタナR&BのパイオニアFKA TWIGSもヨーロッパで唯一このフェスでパフォーマンス。

それから、the smithのヴォーカル、モリッシーが開催寸前でアナウンスされるなど、結構レア感が強いフェス。

 

北欧のアーティストが多く出演するので、ラインナップを調べながら音楽をディグっていると、楽しい。

 

そんな中で、発見したのがata kak.

アー写が古くさい、ダサいサングラスにキャップを後ろかぶり。

お洒落な写真達の中で、飾らない(本人はきっと飾っているつもり)雰囲気が、

逆に新鮮だったのかもしれない。

アフリカ系フランス人のHIPHOPの人だと思った記憶がある。

 

YOUTUBEで検索してみると、なかなかノリの良いファンクのようなハウスの様な。

そしてata kakが唄い始めた瞬間。決まった。

はい!大好きだ!

 

調べてみると、ガーナ人。

ガーナ語?でラップをしている。

aka kakの声は切ない。切なくて面白い。面白い。不思議。

 


HIPHOPとハウス、ファンク、ハイライフのミクスチャーらしい。

ハイライフ?!

ガーナ発祥のハイライフという音楽のジャンルがあるらしい。

(下はオールドスクールのハイライフ。こんな感じ?なんか愉快。)

ata kakとも通じるところは、なにかどっかチープなサウンドと、発声。

ガーナ人の話し方の癖がヴォーカルに色濃くでている。

 

www.youtube.com

 

そう。そして、このパッとでてきた謎のガーナ人のおじいちゃんにはまってしまった。

 

2015年、ヨーロッパ各地のフェスにちらほらでていた。

フランス、オランダ、ベルギー。

少しテクノなメンツの中で名前を見たりもして、

どんなライブパフォーマンスをするのか、とっても気になりだしてしまった。

 

そして2016年秋ついに、

LPをだしてるレーベルawesome tapes from africaとヨーロッパツアー決行。

LONDONにも来る。

 

 

このツアーの経緯、調べてみると素敵だった。

 

まずawesome tapes from africaというレーベルは、アフリカ音楽好きの1人のアメリカ人(ブライアン)が発信していたブログである。

 

彼は1年間アフリカに勉強、そして音楽を探索する旅にでた。

そこで現地のカセットテープのカルチャーに魅せられ、カセットを掘る日々。

そんな中、ガーナのカセット露店で出会ったのがata kak.

そして、彼を初めての記事としてブログを書き始めた。

カセット音源をダウンロードしてmp3で聴けるようにして、アフリカ音楽を発信していた。

そのブログの名前こそがawesome tapes from africa.

(今もレーベルのサイトと一緒に発信されている)

 

彼は数年、ata kakを探していた。

そして、カナダはトロントの空港で偶然に出会ったらしい。

 

そして、このレーベルからLP、CD、そしてカセットの再リリースが決定。

 

故郷ガーナのサウンドと彼の切ない声は、この変わった経緯を背負い瞬く間に話題となり、レーベルの名前と共に一躍有名となった。

 

このアルバムobaa sima、

個人的に捨て曲なし、そして曲順の流れが最高なので、なにかと最高なアルバムだ。

狙いのない最高は最高でしかない。

www.youtube.com